甲子園中止に思うこと

5月20日、今年の夏の甲子園の中止が発表されました。元高校球児の自分としては残念でなりません。

※自分が野球に関わっているので高校野球について書きますが、野球に限らずどのスポーツにも言えることだと思います。

プロ野球はもちろんのこと大学や社会人、クラブチームでも高校野球と同様に硬式野球というくくりで野球を続ける人、続けられる人は一握りです。言わば、小さいころから続けてきた野球を高校野球で引退する選手が多数いるということになります(自分もそうでした)。そういう選手にとって甲子園や甲子園予選は野球人生の集大成と言っても過言ではありません。

現在、自分は少年野球の指導者という立場で野球に携わらせてもらっていますが、最初に関わった子供たちが現在の高校3年生でした。コロナの影響で仕方ないとはいえ、甲子園や予選が中止となることが悔しくてなりません。あの環境に立たせてあげたかった。自分の力で今後の野球人生を決めてほしかった。小さいころから続けてきた努力が報われてほしかった。一緒に練習した小学生時代が思い出され、本当に悔しくて。

コロナがなければ、もう少しコロナに対する対応が早ければ、感染が増えなければ。

かける言葉が見つかりません。

タイトルとURLをコピーしました